旅立つ女性

もし今、あなたがこの記事を読んでおられるということは毒親から解放されるために逃げるという選択肢を考えておられるからかもしれません。

実際多くの方々は毒親から逃げ、絶縁することによってその悪影響からの解放されることに確かに成功しています。

私もその一人です。

 

しかし、毒親との絶縁は簡単なことではありません。

中途半端な行動はかえって毒親からの悪影響を悪化させかねないからです。

 

そこで今回は私の経験から、毒親から逃げることに成功する上で必要なこと、すなわち計画、用心深さ、強い覚の3つの点から書こうと思います。

備えあれば憂いなし。入念な「計画」はとても大事。

空港で並ぶ人々

「備えあれば憂いなし」という言葉があるように行動の前には準備、計画がとても大切です!

 

1、貯金

いざという時、例えば体調を崩し入院することになった時など絶縁したら一切親に頼ることはできないと考えます。

私もそうだったのですが、初めての一人暮らしには予想外にお金がかかることもあります。

これだけは絶対にお伝えしたいことですが、他の問題は何とかなってもお金がなくてはどうしようもありません!出来る限り貯金して下さい。

ちなみに私はというと、初めて実家を出た時50万円くらい貯金していました。

 

まだ引っ越し費用が貯まっていないのにもし一刻も早く親元を離れなくてはいけない(あるいはそうせざるを得ない)状況にあるのなら、家具、電化製品つきの賃貸を探したり、田舎へ移住し自治体の移住者支援制度を利用したり、寮つきの仕事を探すなどして出費を抑えましょう。

2、仕事

お金のことを書きましたが、同じくらい仕事探しも大切です。

私の場合実家を出た時年齢的に若かったこともあり、全く仕事に関しては無計画だったものの移住先で数週間以内に仕事が見つかりました。

きちんと就職するまではアルバイトや派遣などでも良いです。

とりあえず最低限生活できるだけの定期収入を得ましょう。そしてなるべく早く定職につくことを強くおススメします。

やはり貯金が減っていくのは不安になりますし、経済的に安定することは精神的にも安定するのでとても大切です。

毒親を甘く見るな!「用心深さ」を持って行動しよう。

 「もう逃がさない!」と追いかけてきた人の手。

毒親は甘くありません。

うちの両親がそうだったのですが、虐待にせよ過干渉にせよ毒親は子供に精神的に酷く依存しているのでその執着心は薬物依存症、アルコール依存症にも匹敵します。

何十年も薬物やアルコールに依存している人からいきなりそれらを取りあげたらどうなるか?は、火を見るよりも明らかですね。

1、転居先、住まい、勤務先は地元、近場を避け、絶対に教えない。

この点で私は失敗しました。

地元なら人づてに○○で見かけたと毒親に所在地が伝わることもあります。

それに県外でも車で数時間くらいの距離なら毒親はやって来ます!

一時ある事情から地元に住んでいたのですが、父は私のアパートに上がり込んでは酒を飲みセクハラ発言や酷い暴言を吐き、私を精神的に追い詰めては、酔いつぶれ泊まるなどされました。

2、電話、メールなど連絡手段を断つ。

これをしなければ毒親からはまず逃げられないと思った方がいいです…。本当に。

以前も書きましたがうちの親は私が自活したらおかしくなってしまい、私の行動を監視するために毎日電話に出るまで100回でもついには充電が切れるまで着信音を鳴らし続けました。

仕事終わりに当時のガラケーに電源を入れると30、40回の着信履歴なんてざら、残業はおろか、おちおち友達と遊んだりゆっくり入浴したりしてなんてとてもできませんでした。

最近ではSNSを利用されている方も多いと思います。LINEや名前を検索すれば個人情報がすぐに出てくるフェイスブック、ツイッターなども気をつけましょう。

私はブログやツイッター、インスタグラムなど大好きですが本名では一切していません。特定を避けるために顔写真もアップしないようにしています。

3、住民票閲覧制限の制度を利用。

毒親に住まいを知られないためにこのような制度も利用できます。

ここに詳しく書いてあるのでぜひご覧ください。

【ニュース】住民票閲覧交付制限、性的虐待児童虐待にも適用へ(DVストーカーに加え)

 

「固い決意」を持って行動する。

何かを決意する女性

最後に毒親から逃げる、絶縁に成功するために何より必要なものについて書きます。

それは、固い意思、決意です。

毒親は子供を支配し、マインドコントロールしようするので親の意に反することをすることに罪悪感を抱かせようとします。

ですから毒親育ちは毒親の言いなりにならないことや逆らうことは悪であるかのように錯覚しがちです。かつての私がそうであったように…。

 

しかし、それは間違っています。

親と子供は別人格であり、不完全な人間である親が善悪を決めるべき絶対的な正義、神であるはずがありません!

毒親によって世間一般の常識からは考えられないようなとんでもないこと、犯罪レベルのことが家庭で起きていても(あるいはされていても)それが子どもの頃から当たり前になっていると気づかないことがあります。

私がまさにそれで、メンタル疾患になり心療内科でアダルトチルドレンだと医師に言われるまで全く気付かなかったのです。

 

自分では気づかないうちに、徐々に毒されていき致命的な結果になってしまう“茹でガエル”になっていませんか?

 

“『2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する』

およそ人間は環境適応能力を持つがゆえに、漸次的な変化は万一それが致命的なものであっても、受け入れてしまう傾向が見られる。例えば業績悪化が危機的レベルに迫りつつあるにもかかわらず、低すぎる営業目標達成を祝す経営幹部や、敗色濃厚にもかかわらず、なお好戦的な軍上層部など。”(ウィキペディア「茹でガエル」より)

毒親から逃げる点でいろいろなことを言う人がいると思います。

間違った罪悪感と闘わなくてはならないかもしれません。

ですから固い決意、意思が必要なのです。

毒親から解放された私がこっそり教える、逃げるための3つの方法まとめ

部屋でうずくまる女性。

  • 毒親から逃げる上で入念な計画を立てることは大切。お金や収入源について計画する。
  • 毒親は子供に依存しているので追いかけてくる可能性も考えて転居先、職場を考える。個人情報を絶対に教えないようにし、SNSにも注意。
  • 何より固い決意が大事。毒親から逃げることは間違った人の意見や誤った罪悪感などにより精神的に消耗するので固い決意を持って行動する。

 

私は毒親と絶縁し数年間経ちますが、自分の決定を全く後悔していません。

誰かから支配される人生でなくなったので、ようやく自分自身が見えてきました。本当はどんな洋服が好きなのか、何をするのが楽しいのか、見えてきたのです。

そして以前よりファッションも趣味も楽しくなり、ようやく心から笑うことができるようになりました。

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