毒親育ちの子どもが成長するにつれ、自分のされたことに気づき毒親に仕返ししたいと願うケースは少なくありません。

 

実行するなら、法律に抵触しない方法で行いたいと思いますよね。

 

毒親のせいで人生が上手くいかず、仕返しをしたいという気持ちをどうしても抑えられずにいる…そんな悩みをお持ちの方もいるかもしれません。

 

私にもそんな時がありました。

あの時はもう、「なんとしても仕返しをした!」という気持ちで頭のなかがいっぱいだったんです。

 

それは、私の人生において抱いたかつてない激しい燃えさかる炎のような感情であり、今から実家へ行って両親をこうしてやろうかああしてやろうかと、ありとあらゆる妄想をしました。

 

正直に告白しますが、それはもちろん非合法的な方法も含まれていました。

 

しかしながら、ただ妄想するのと実際に行動することには大きな違いがあります。
今回は、私の経験から毒親に合法的に…そして、何より自分自身が救われる仕返しの方法について書きます。

私が毒親に仕返しするために直接手を下さなかった、たった一つの理由。

悩む女性

あの時、私の行動を止めた理由はたった一つ。

 

法律関係の仕事を長年してきた私は、ほんの一瞬の感情や欲望に負け犯罪行為に手を染めた結果、

  • 社会的地位を失う。
  • 周囲からの信頼を失う。
  • 離婚に至って家族を失う。
  • 皆に迷惑をかける。
  • 多くのものを傷つける。
  • 前科者になり、自分を傷つける。

と、かけがえのないものを失った人を数えきれないほど、目の当たりにしてきました。

 

彼らを見てきて私が感じたことは、「あまりにも代償が大きすぎる。」ということでした。

 

 

感情や欲望に負けて行動したことで、何らかの気持ちは満たされたかもしれませんが、それに対して彼らが払った代償は、とても釣り合うようなものではありませんでした。

 

毒親をめちゃくちゃにしてやりたい気持ちは私にもありました。

 

ただ、そのために自らの手を犯罪行為に染めることについては、「あんなやつらのために、自分がこれまで職業柄見てきた人たちのような、代償を払うなんてくだらない。」と思うことで自らにブレーキをかけることになったんです。

 

そういうわけで私は、いかに自らの手を汚さずに毒親に仕返しできるか、寝る間も惜しんで考えある手段を思いつきました。

 

そして、私はついにそうすることに成功したのです!
私はそれまで強く抱いてきた、重くどんよりした感情から解放され、心が軽くなるのを感じました。

 

今、毒親に仕返ししたい、そのためには自らの人生を捨ててもいいとまで思っている方、ちょっと待って下さい。
私にはどうしてもお伝えしたいことがあります!

 

 

実際にあった毒親への仕返し方法まとめ

睨みつける女性

まず、実際にあった(ニュースで知ったこと、ネットの掲示板などで本人が告白したケース)毒親への仕返し方法をまとめてみました。

 

  • 毒親の葬式にクラッカーを鳴らし乱入、パーティーのようにドレスアップし大声で歌う、シャンパンをぶちまけるなどし台無しにする
  • 毒親の前で嫌がることをやる
  • 毒親が大切にしている物を破壊、勝手に捨てる
  • 近所の不特定多数の人たちに、毒親のこれまでの行動をぶちまける

 

 

少なくともこのような仕返しを実行した人にとっては、その方法が一番毒親にダメージを与えられる方法だったのだと思います。

しかし結果的に逮捕、服役に至ったり、そこまでいかなくても自らがダメージを負ったり器物損壊罪や名誉棄損で訴えられたりするリスクがあります。

 

では、自ら何かを起こすことについてはどうでしょうか?

 

毒親には「自分が悪い」という自覚が全くないのです!

自分の子どもをペットのように扱い、ストレスのはけ口にしか思っていないような人間は謝罪なんてしませんよ。
あなたが、実の親に仕返しをしたいと強く願うほど、自分によって深く傷つけられたことなんて微塵も伝わっていないでしょう。

 

毒親は、子どもが亡くなったところで反省するとは限りません。

いえ、むしろしないでしょう。

 

最後まで責任を認めることもあなたが、子ども時代に酷く負ったダメージについて考えることさえないかもしれません。

そんなやつのために、自分を傷つけるなんて効果的な方法と言えますか?

 

それではどうしたらいいのか?
最後に私が実践して、最も効果のあった仕返しの方法について書きます。

 

自らの手を汚さないで!私が成功した毒親への合法的な仕返しの方法

公園を彷徨う女性

  • 完全に絶縁
  • 無視

 

私は結婚を期に毒親と絶縁しました。連絡先、新しい住所は秘密、メアドを変え電話は着信拒否です。

すべてを伝えた義両親は、私の味方なのでもちろん教えません。

 

毒親は、あなたを支配するなど精神的にあるいは、身体的に痛めつけなくては”いられない”、つまりそうすることであなたに‟依存”しているのです。
冗談じゃない!その手段を奪いましょう。

 

 

以下は、親戚から聞いた話です。

 

私の両親は私に絶縁された後、精神的に非常に不安定になり夫婦関係悪化。
両親は私に依存できなくなった分、親戚中に嫌がらせ行為をしてトラブルを連発し孤立。
現在、母はストレスから過食に走り激太り、昔のスレンダーな姿は見る影もありませんがそんなこと知ったことじゃない。

 

他には、このような合法的仕返し方法があります。

老後を見捨てる

 

毒親も年をとります。そしていつかは1人では生きていけなくなります。その時にどうするかはあなたの自由です。

 

毒親が助けを求めてきた時に救いの手を差し伸べない

 

私の母は、祖母の介護でとても苦労し精神の限界に達しているそうです。
親戚に「娘がいてくれたら手伝ってもらえるのに。」と愚痴を言っているそうです。

金銭面や介護などで頼ってきた時はチャンスですね。

 

孫に会わせない(私は子どもはいないので、いたらの話)

 

毒親の立場になって考えてみましょう。

同級生、親戚、近所、友人の同世代の子どもを持つ人たちはとても幸せそうに孫を抱いています。

新しく孫が生まれた!とおめでたい報告を受けることもあるでしょう。

 

「お宅はどうなの?」と聞かれるかもしれません。かわいい孫、幸せそうな同世代の祖父母…スーパーでそのような姿を見かけるかもしれません、自慢話を聞かされるかもしれません。

 

一族が集まる冠婚葬祭や正月に嫌でも目にするでしょう。

 

 

信頼できる親戚にすべてを話し、味方につける

 

この方は、今では私の両親の現状を伝えてくれたり、最大の理解者として実の母のようにいつも相談に乗ってくれたりしています。

 

毒親にもらったもの、毒親との写真、買い与えられた物を破壊、すべて破棄

 

あなたの物です、激しく破壊しようが破り捨てようがあなたの自由です。どうぞ、思う存分怒りをぶつけましょう。

私は子ども時代を何一つ思い出したくないのです。母に強制的に着せられていた洋服も大嫌いだった。私はすべてを捨てました。

 

自分自身が幸せになる

 

絶縁された時点で何一つ思い通りにならない、いわば毒親にとっては反逆した子どもが幸せにやっていることは最高の仕返しになります。

 

 

これらを実践するにはやはり勇気が要りました。しかし後悔はありません。

仮に両親が、他界しても涙は出ないと思います。でも、もしその時、少しでも胸の痛みを感じることがあるなら、私はそれを“痛み分け”と呼ぶでしょうね。ただそれだけです。

 

場合によっては、このような手続きや法的な手段に訴えることもできます。

 

 

住民票の閲覧制限

 

こちらはDVなどにより離婚する方向けですが、住民票閲覧制限について説明されている動画です。

  • 毒親へ慰謝料を請求するなど訴える
  • 今現在、暴力などを受けているなら警察に通報、あるいは相談。民事不介入でも話を聞いてくれます(警察に訴えることは無駄になりません。実は私の実家も警察に通報したことで父がハッと我に返り弟への暴力をやめたことがありました。)
  • 未成年者でl今も毒親からの被害を受けているなら児童相談所に通報

 

毒親に仕返しする方法まとめ

解放された女性

  • 一時の感情や欲望で犯罪を犯してしまうことには、大きな代償が伴う。
  • 毒親に仕返しするために、法律に抵触する行為に手を染めてしまう人も少なくない。しかし自分自身がリスクを負っては意味がない上、毒親にダメージを与えられるとも限らない。
  • 毒親と絶縁する、孫に合わせないなど合法的かつ長期的なスパンでダメージを与えることで仕返し出来る。

 

 

例えば怒りや恨みに燃えて、一時の感情で自らの手で毒親に直接手を下したとしましょう。

その後あなたはどうなるのでしょう。

 

貴重な子供時代を毒親によって台無しにされてきたのに、あなたの残りの人生をもなお、毒親のために苦しむことに浪費して良いのでしょうか。

 

 

私は、毒親に仕返ししたいという自分の気持ちの正体についてじっくり考えました。

 

「同じ苦しみを毒親に味わせたい。」というのもありましたが、何よりこれほどまでに傷ついた自分の気持ちを両親に分かって欲しかったのです。

 

そういう意味においてある程度私の作戦は成功しましたし、今後ますます、じわじわと効果を発揮すると信じています。

 

一つ言えることは、現在私は毒親だけでなく毒親を恨む気持ちからも解放されているということです。

 

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